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結論ありきの有識者会議

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「長子優先」で最終調整 有識者会議、月内に報告書 [ 11月07日 18時32分 ]
共同通信

 小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東大学長)は7日、首相官邸で会合を開き、皇位継承順位について男女を区別せず天皇の長子(第一子)を優先する「長子優先」案で最終調整を行った。
 今回から会合終了後の吉川座長の記者会見は行われず、議論内容は公表されなかった。ただ吉川座長は記者団に「集約の方向に向かっている」と述べ、予定通り11月中の報告書取りまとめを目指す考えを示した。
 女性天皇の子に皇位を継がせる女系天皇の容認に異論を唱える三笠宮寛仁さまの「私見」が明らかになったが、吉川座長は「われわれの態度は一貫している。(議論への影響は)ない」と述べ、皇族から意見聴取はしない方針を強調した。



前のエントリをアップした途端にこれか。
男女にかかわらず長子相続とは……
つまるところ男系も女系もなくひたすら無原則な直系継承に拘るというわけだ。
もし仮に天皇家が神武帝以来の125代を延々と長子相続で来たのならそれでもよい。
だが、そうでないからこそ皇位も血脈も絶えずに今があるのだ。

自分は陰謀論・陰謀史観というのは嫌いだ。
だがこれを彼ら有識者会議が結論ありきでここまで拙速に物事を決めようとしているのを見ると、その背景に何かがあると思ってしまう。国民が問題点に気づかぬうちに駆け足で決めてしまおうとする真意は一体何か?
……そもそも彼らはそれぞれの分野で専門家であり有識者だろうが、皇室問題と歴史問題について有識者なのか?

皇太子妃殿下は出産のプレッシャーに耐えかねたのか、心労のあまり病に倒れられた。
皇后陛下にも似たようなご経験はおありだろう。




直系主義を貫いていくというのは、これをさらに深刻化させるということだ。
愛子様も、その次代の内親王か皇太子妃も、同じように国民世論の無言の圧力に晒され続けることになる。妊娠初期のもっとも不安定な時期をもっとも不安定な心理状態で過ごすことを余儀なくされる。
傍系の男系男子を皇族として迎え入れることがかなえば、そのプレッシャーは分散され、彼女らは心おきなく公務に専念できる。子どもが授かるか授からないかというのは、皇族であれ我々のような市井の一市民であれ運と縁に頼るほかないことだ。
であればこそ宮家というものが存在し続けたのではないか。
直系男子がいないから女帝を認めましょう、男女関係なく長子相続にしましょう、ということであれば、今まで各宮家は何のために存在したのだ。

幸いなことにというべきか、自民党の過半と民主党のかなりの部分は男系維持派だ。女系容認論者も女系と女帝の区別がついていない者が多い。

天皇という存在を憲法という書類上の問題として考えるのは、私としては良しとしない。
しかしながらここはあえて「国民統合の象徴」という言葉に思いを馳せざるを得ない。

皇室自らが、自家のあり方を検討しなおすというのであれば、まだ話は分かる。
だがこの自称有識者たちは一体何のつもりであるのか。
議論は公開しない、国民の意見は聞かない。
このような、結論ありきで反論者には情報を公開せず、反論の場も提供せず、自分は何らのリスクも負わないというのは、もっとも忌むべき態度ではないか。私的諮問機関だからそれでもよいというのは詭弁にすぎない。彼らにことを諮った内閣総理大臣は公的な存在であり、論ずる対象は皇位という、この国でもっとも公的な存在である。

天皇とは五代や十代の存在ではない。
日本は天皇とともにあり、天皇は日本とともにあった。権力の執行者が藤原氏であれ平家であれ幕府であれ近代国家であれ、それは変わらなかった。
さらに言えば、神武皇統なき日本をわれわれの民族は経験したことがないのだ。

よく、子孫に申し訳が立たない、先祖に申し訳が立たないという言い方をするが、今まさにその申し訳が立たないことをが起きていることを、われわれは自覚しなくてはならない。
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by youz | 2005-11-07 19:42 | 政治
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